Infomation
Moeco 個展 『秘花』-HIBANA- 開催
【開催概要】
Moeco 個展 『秘花』-HIBANA-
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期 間:2019年6月21(金)~ 7月6日(土)
会 場:MDP GALLERY(東京都目黒区青葉台1-14-18 1F)
時 間:11:00~19:00 ※最終日は18:00まで/日・月・祝日休廊
電 話:03-3462-0682
URL:http://mdpgallery.com
レセプションパーティー
開催日:2019年6月21日(金)
会 場:MDP GALLERY
時 間:18:00~21:00 自由入場
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【開催について】
-ほどけてゆく、秘密の花-
日本では、2017年に開催した個展『艶画』から約2年半ぶりとなる全描き下ろし大型個展を実施。
前回の個展『艶画』では、Moecoが初めてエロティシズムの世界を描き、センセーショナルな話題を巻き起こした。
今回の『秘花』では、その延長線上にありながらも何光年も先に到達したような、別次元の表現に満ちあふれた作品を制作。
会場に入った瞬間、きわどさや惑わすほどの妖艶な作品の数々に、思わず疼きと息をのむほどの高鳴りを覚えるのではないだろうか。
また、今回の個展では有名アーティスト達とのコラボ作品も展示。
NYを始め、数々の海外での活動や華々しいメディアでの露出を経て、ここ数年の間に更にほどけていったMoecoの『秘花』を是非ご堪能下さい。
<Collaboration Artists>
Amazing JIRO×Moeco
杉田陽平×Moeco
橋本マナミ×Moeco
Photo by Hirano Takashi
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Moecoの生まれ故郷である関西での
初の個展「Moeco展」を阪神百貨店にて開催。
今回の個展のテーマは「女優」シリーズ。
本人も元々は女優であることからも、
Moeco自身の強い思い入れや、誰もが憧れる女優達を集め、
チョークアートとして描きあげ、息を呑むほど会場を華やかにした。
まるで瞬きをするかと思う様な繊細さと
触れば体温があるかの様なリアルさ。
それは彼女がまるで鶴の機織りの様に自らの羽、
魂を織り込んでいるのがよくわかる。
また、今回の作品の中には、Moeco作品の新たな
アプローチとして、チョークアートの上にスワロフスキーや
デコペンシルで装飾を加え、より煌びやかで観るものの
眼と心を奪ってしまうような作品へと昇華していった。
常に新たなるチャレンジを続けるMoeco作品に
今後も注目してもらいたい。
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今や、Moecoチョークアートの代名詞であり、
いくつもの作品の題材として描き続けているが「金魚」。
「金魚」に対して多くの人の抱くイメージはそのカラフルな配色、朱色と白とのコントラストなどから
「可愛さ」「綺麗さ」の象徴として、日本では古くから愛されている。
でも、彼女描く金魚は、ただ可愛らしく、綺麗なだけの対象ではなく、水槽の中で自由を奪われ、
見世物として扱われていた切なさや、儚さ。そういう一面も表現している。
日本では、その昔、自由を奪われ、毎晩色街で働く遊女達が自分の身体と引き換えに稼いだお金で金魚を買い、
狭い水槽の中で泳ぐ金魚を眺めることが彼女たちの唯一の楽しみであったそう。
そんな歴史を知り2017年1月『艶画』から描き始めた金魚。
そこに自分を投影した儚い想い。
それらを知った上で、金魚の刹那を今回の個展では、映え映えしく表現している。
http://www.plus81.us
Date August 2 - August 18, 2018
+81 GALLERY – NEW YORK
167 Elizabeth Street, New York, NY 10012
Tel: 646 998 4386
Mail: info@plus81.us
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"Chalk Art"
ブラックボードに専用のチョークで絵を描き、
指先の体温でグラデーションをつける表現方法。
オーストラリアが発祥と言われているこのアートは、
カラフルでPOPな印象のものが多いが、
Moeco Chalk Artでは2017年「艶画」というテーマの下、
チョークアートとしては今までになかったような
作品を描き個展を開催した。
そのテーマの主軸になっているのは
「女性」「美しさ」「淫美」「エロティック」。
これらのテーマから生み出された作品は、
どれも刺激的で衝撃的。見るものの眼を一瞬で奪い去り、
釘付けにさせるようなものであった。
今回の作品集はその「艶画」の中から、
"和"の要素を最大限に抽出し、
よりリアルで幻想的に、よりディープにエロティックに
描き出されていった。
日本の古くから伝わる伝統的な色である「朱色」。
「赤」ではなく「朱」。
この微妙な違いではあるが、絶対的な違いを感じて欲しい。
口紅の「朱」。着物の「朱」。金魚の「朱」。華の「朱」。
これがMoecoの表現する「和」のアイデンティティ。
少女の唇に朱を載せた瞬間に大人になり、
着物の朱は女の美しさ、高貴さ、淫美さの象徴にもなる。
これらの作品ひとつひとつは時間が
静かに流れているように見えるが、
その裏に見え隠れする「情熱と緊張感」、
「優美さとエロティシズム」。
それはMoecoの指先から放たれる神話のような、
唯一無二の崇高さを感じ取ることができる。
http://resobox.com/exhibition/vibrance-in-vermilion-and-eroticism-through-chalk/
Date November 9 - November 29, 2017
※好評のため12月いっぱいまで展示が延長になりました
November 9
7-9pm
Opening party
RESOBOX East Village
91 E 3rd street, New York, NY 10003
USA
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Moecoが2017年を彩る『艶画』
Moecoが描くチョークアートの従来の作風は、
より写実的でリアリティを追求した作品、
もしくは「写実的」とは対局にあるような
POPアートに近い多彩な色彩を持つ作品を描き、
その見事なまでの多才(多彩)さも
アーティストとして多くの支持を獲得していった。
そして、2017年
Moecoが放つテーマは『艶画』。
「色っぽさ」、「女らしさ」、
「エロティック」な対象をMoecoのフィルターを
通して描いていく、新たなる
チャレンジをしたチョークアート。
彼女が得意とする写実的な表現も
織り交ぜながら、今までに
なかったような強烈な印象を持ったタッチで
仕上げ、「和」のテイストも織り交ぜながら、
観る者のインナーに迫り来るような
エロティシズムを表現していく。
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韓国Seoulで開催された「Animals save the earth 展」
全ての命が
幸せでありますように願いを込めて…
という、すべての生命に対するLOVEを、Moecoがチョークアートに込めた個展が開催された。
Moeco自身も子供の頃から動物に囲まれ、
その愛情の中で育ってきたので、
今回の企画にはすぐに賛同し、
初の韓国での個展開催となった。
そして、今までになかった取り組みとして、
展示する作品のすべてをMoecoの作品の
ファンの皆さんからご応募いただいたペット達で彩った。
要するにすべて新作であり、すべてが愛情に囲まれて暮らしているペット達。
しかし、今回の個展で伝えたい本当の意味は、
これらの「幸せなペット」がいる反面、
虐待を受けたり、人間の勝手で捨てられ、毎日世界中で多くの動物達が殺処分されているという現実。
今回のArtを通して、美しさだけを伝えるのではなく、
動物のどこまでも純粋で
澄んだ瞳に囲まれることで、もう一度「命への尊さ」について考え直すきっかけになってもらいと思ったのである。
そして、今回の収益の一部は、動物愛護団体への寄付も行ったことも合わせてお伝えしたい。